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香りの特徴

さまざまな種類のある精油(エッセンシャルオイル)は、一般的に香りの特長によって7種類に分類され、精油をブレンドする際の相性とも関係しています。

このほかに、ノートと呼ばれる香りの揮発性の強さで、揮発性強いほうからから順に、トップノート、ミドルノート、ベースノートに分類され、揮発性が強いものほど香りの持続時間は短くなります。

また、香りの強さはブレンドファクター(BF)と呼ばれ、1が最も香りが強く、1〜12の12段階で表されます。

香りの7つの分類について

精油は、それぞれの香りの特徴から、樹脂系、エキゾチック(オリエンタル)系、フローラル系、柑橘系、ハーブ系、樹木系、スパイス系、の7種類に分類されています。

精油の香りの7種類

通常、同じ系統内の香りは相性がいいとされます。また、上記の順番での隣り合った系統の香りも相性がいいとされますので、ブレンドする際の目安となります。

樹脂系

木の樹脂から抽出される独特の香りの精油です。通常粘度が高く、重厚で甘い香りが特徴です。少量でも香りの持続効果が高く、ベースノートとして使われることの多い種類です。

エキゾチック系やスパイス系と相性がよく、ミルラ、フランキンセス、ベンゾインなどがあります。

エキゾチック(オリエンタル)系

異国を思わせるエキゾチックな香りがする精油です。不安感や動揺を鎮める作用があり、揮発性が比較的低くなっています。

フローラル系や樹脂系と相性がよく、イランイラン、サンダルウッド、パチュリ、マヌカなどがあります。

フローラル系

主に花から抽出された精油ですが、一部葉や茎から抽出され精油も含まれます。甘く華やかな香りで香りが長持ちし、汎用性が高い使いやすい精油です。

柑橘系やエキゾチック(オリエンタル)系と相性がよく、ゼラニウム、ジャスミン・アブソリュート、カモミール・ジャーマン、ラベンダーなどがあります。

柑橘系

主に果物の果皮から抽出される精油で、かんきつ類のような香りがするものも含まれます。気分を明るく前向きにしてくれる香りで、多くに人になじみやすく、使いやすい精油です。

ハーブ系やフローラル系と相性がよく、グレープフルーツ、ベルガモット、レモン、マンダリンなどがあります。

ハーブ系

主にハーブの花や葉から抽出される精油で、すっきりした香りで呼吸器系に作用するものが多く、民間薬として使われていたものが多いのも特徴となっています。

樹木系や柑橘系と相性がよく、ローズマリー、タイム、バジル、クラリセージなどがあります。

樹木系

葉、樹皮、枝などから抽出された精油で、森の中をイメージさせるさわやかな香りが特徴です。ストレスを解消したりリラックスしたいときに良く使われます。

スパイス系やハーブ系と相性がよく、サイプレス、シダーウッド、プチグレイン、ローズウッドなどがあります。

スパイス系

香辛料をはじめとした普段から馴染みのある植物から抽出された精油で、スパイシーな香りが特徴です。

樹脂系や樹木系と相性がよく、クローブ、シナモン・リーフ、ブラックペッパーなどがあります。

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